テニスのストロークでトップスピンを確実にかける打ち方について

あなたはストロークを打つとき、

トップスピン(順回転)でボールを打ち返すことができますか?

テニスを始めると、始めに習うのがトップスピン回転のストロークですよね。

私が高校の時に指導を受けていた先生は、

スライスショットを禁止にしてトップスピンを重点的に鍛えるようにしていました。

そのため硬式テニスを始めてからずっとトップスピンの練習ばかりしてましたし、

スライスショットの練習を始めたのは高校2年生の冬頃でした笑

(顧問の先生には内緒ですが笑)

それくらいトップスピンをコントロールして打てることは試合で武器になるんです。

スポンサーリンク




トップスピンと打てることのメリット、打てないことのデメリットについて

トップスピンボールをうまく打つことができると、

回転による空気抵抗によって「ストーン」と落ち、円を描くような軌道を描くため、

うまくコントロールすることができれば、

アウトになりにくくミスの少ない安定したテニスができるようになります。

また、

トップスピン回転が強くかかっていることで、

バウンドのときに摩擦により大きく跳ね上がることもメリットの1つです。

相手がボールのバウンド前の軌道はうまくできてもバウンド後の軌道予測を狂わせることができれば、

相手のフレームショットが多くなるので甘いチャンスボールがやってくる可能性も広がります。

逆にトップスピン回転をうまく打つことができないと、

フラットショット、スライスショット(バックスピン)を主に使って勝負することになりますよね。

すると直線的な軌道のボールが多くなるため、

強く打とうと思うとネットスレスレを通すようなコントロールも必要になります。

そうなると力を加減してゆっくりのボールで打ち返すことや、

ミスの確率が極端に高い状態でスピードボールを強引に打つことにもつながります。

今日はテニスの安定感を増すためにも、

ストロークをトップスピンで確実に打ち返すための方法を書いて行きたいと思います。

トップスピンを打つためのポイント

トップスピンを打ち返すときに気をつけたいポイントは4つあります。

以下の4つです。

・テイクバック時

・スイング時

・ボールインパクト時

・フォロースルー時

この4つのときのラケットの「向き」「スイングの方向」がどうなっているかでどんな打球になるかが決まりますので、

「現状自分がどうなっているか」ある程度踏まえた状態で以下の内容を確認してみてくださいね。

テイクバック

まずはテイクバックの時です。

スライスを打つときは面が上を向いているかと思いますが、

トップスピンを打とうとしているにも関わらず、同じように面が上を向いている人が多いんですよね。

もしテイクバックでラケット面が上を向いていると、

無意識にスイングをしたときにそのままの面の向きでスイングをしてしまい、

ボールインパクト時も面が上を向いてしまいます。

そうなるとトップスピンがかからず横回転やバックスピン回転になってしまいます。

この状態からトップスピンをかけようとすると、

テイクバックで「面が上を向いた状態」から、

ボールインパクトに向けて「地面と垂直もしくは少し下を向いた状態」

クルッとラケット面を回転をさせることになりますので、

ボールインパクトのタイミングがズレてしまうと(特に打点が後ろになってしまった場合)、

面が上を向いた状態でボールインパクトする可能性も高くなります。

そのため、

テイクバックは面が上を向けすぎないように気をつけましょう。

できれば地面と垂直の向きにテイクバックのラケットセットを行いましょう。

そうすることで、

余計なラケット面の角度調整を行わずにシンプルにスイングすることでトップスピン回転をかけることができます。

スイング

テイクバックの後はボールインパクトに向けてスイングを始めますが、

スイングするときのラケットの軌道はどんな向きになっていますか?

スイングが「下向き」「横向き」になっている場合は、

トップスピンをかけることが難しくなります。

(打点が極端に高い場合か可能かもしれませんが・・・)

下向きだとバックスピン回転になりやすく、

横向きだと横回転やバックスピン回転になる可能性が高くなります。

まずはしっかり「斜め上にスイング」を行うことを意識して行きましょう。

ボールがガット面の上から下へ滑るようにしてボールインパクトをしやすくなるため、

トップスピン(順回転)がかかりやすくなります。

ボールインパクト

ここが一番重要なポイントになります。

テイクバックが地面と垂直、スイングが斜め上になっていても、

ボールインパクト時にラケット面が上を向いていると、トップスピンをかけるのは難しくなります。

理想はテイクバックと同じ「地面と垂直の向き」でボールインパクトすることです。

垂直だと「スイングの解説」であったように、

ボールがガット面の上から下へ滑るようにしてボールインパクトをするため、トップスピン(順回転)がかかります。

ただ必ず垂直である必要はなく、

面の向きが少し下を向いていても、打球の軌道が低くなることがありますが許容の範囲になります。

注意点としては、

ボールインパクト時は肘を曲げすぎないようにしましょう。

肘を曲げた状態でボールインパクトすると、

肘の高さによって面の向きが変わりやすくなります。

例えば、

肘の位置が高くなると面は下を向きやすく、

肘の位置が低くなると面は上を向きやすいです。

そのため、ボールインパクトの瞬間は肘は曲げすぎず、ある程度伸ばしておくことをオススメします。

目安としては、

スクエアスタンスで前へ踏み込んで打つときの前足よりボール1、2個くらい前で捉えることができれば、肘の曲がりを抑えることができます。

フォロースルー

最後はフォロースルーです。

フォロースルーとは、

ボールインパクト後のラケットの動きのことです。

このフォロースルーが適当にやってしまっていることが原因でトップスピンがかからず、

押し出すような当たり方になって無回転な打球となり、アウトを量産している人も多いので、

以下の内容もしっかり確認しておきましょう。

フォロースルーのラケットの動きは、

ラケットを上から被せる(ラケットの上側が前に傾く)ようにすることで、

トップスピン量を増やすことができます。

緊張して筋肉が萎縮してしまった時にありがちですが、

ラケット面の角度を変えずにそのまま斜め上に押し出してしまうと、

ボールを押す力(威力、スピード)が強くなる分、回転力が弱くなってしまいます。

するとボールは失速により落下するしかなくなるので、アウトの確率が大きくなります。

フォロースルーでラケット面を被せる動きを加えることで

軌道が高くなるのを抑えられ、スピン量も大きくなります

テニスのストロークをトップスピンで打ち返す方法については以上になります。

トップスピンをうまくコントロールすることができると、強打した時に入る確率が高く武器になりますので、

ぜひ以上のことを確認し実践してみてください。

もしフォアハンドを徹底的に強化したい方こちらがオススメです。

スポンサーリンク







シェアする