テニスシューズの選び方を詳しく解説。メーカーやコートごとの特徴とおすすめとは?

テニスをやる上でシューズ選びは重要な要素の1つです。

シューズの選択はフットワークに大きな影響を及ぼします。

自分の足に合わないシューズを選んでしまうと足の指などに負担がかかり、

フットワークが乱れたり、バランスが悪くなってしまいます。

すると打点がバラバラになってしまい打球に安定感がなくなるだけでなく、

タメを作ることもできないため、ボールの威力も落ちてしまいます。

私はある時期、適当にシューズを選んでしまったことで圧迫感のあるシューズを履いていたのですが、

強く踏み込んだ時に親指に強い負担がかかってしまい、親指の爪が内出血したり、爪が剥がれてしまったことがありました。

もちろんめちゃくちゃ痛いので、フットワークが雑になってしまいました。

横着してバラバラな打点で打ってしまい、非常にミスが増えてしまいました。

そんなことにならないためにも、

しっかり時間をかけて自分の足にあったテニスシューズを選ぶことをおすすめします。

テニスシューズの選ぶときは、

以下の5点をチェックするようにしましょう。

 ・自分の足のサイズに合わせて選ぶ

 ・シューズの形で選ぶ

 ・使用するコートに合わせて選ぶ

 ・メーカーごとの特徴から選ぶ

 ・シューズを選ぶ時間帯にも注意!

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自分の足のサイズに合わせて選ぶ

足の長さ

靴下を履いた上で、1cmほど余裕があるサイズを選びましょう。

メジャーを床に置き、自分の足のサイズを正確に測り、プラス1cmのサイズを選択するのが良いですね。

足のサイズにぴったりだと歩いだ時には問題ないですが、踏み込んだ時に圧迫感が強くなります。

プラス1.5cmなど大きすぎるサイズを選ぶと、靴紐を強く結んでもグラグラしてしまい踏み込みにくくなりますので注意しましょう。

足の横幅

幅の種類は主に、

A B C D E 2E 3E 4E F G
⇦ 狭い 広い ⇨

この10種類があります。

Aが一番幅が狭く、Gに行くほど幅が広くなります。

標準は2Eですが、日本人は3Eや4Eを選ぶのが一般的ですね。

海外の選手はEや2Eなどのもっと狭いタイプを使用する人が多いようですね。

基本的に3Eを選び、

足が幅広い場合は4Eを選ぶようにしましょう。

シューズの形で選ぶ

シューズの形は幅の大きさだけでなく、履き口の形にも種類があります。

主に履き口の形は2つの種類があります。

ローカットモデル

ローカットモデルの特徴は以下のようになります。

足首の自由度 ☆☆☆☆
シューズの重さ ☆☆
怪我の危険性 ☆☆☆

ローカットは履き口が浅めに作られています。

足首動かしやすく、フットワークの自由度がとても高くなります。

浅めの履き口な分、シューズは軽い傾向があります。

軽快なステップでスピーディーなフットワークを重視したい場合はローカットタイプを選ぶのが良いかと思います。

ただしステップが軽い分、ケガの危険性が高くなるため、注意が必要ですね。

ミッドカットモデル

ミッドカットモデルの特徴は以下のようになります。

足首の自由度 ☆☆
シューズの重さ ☆☆☆☆
怪我の危険性 ☆☆

ミッドカットは履き口が深めに作られています。

靴が足首を覆うため、フットワークの時に足首がグラグラしにくくなります。

激しい動きや踏み込み、ジャンプした時の着地などフットワークのバランスを取りやすくなります。

足首を捻ったり捻挫などの怪我の防止にも役立ちます。

バランスの良いフットワークを重視したい場合はミッドカットタイプを選ぶのが良いかと思います。

使用するコートに合わせて選ぶ

テニスシューズはコートの種類によって使い分ける必要があります。

コートの質とテニスシューズの靴底がマッチしないと、

 ・滑りやすい

 ・衝撃が強い

などの影響があります。

自分が普段使用するコートの種類に合わせてシューズを選ぶようにしましょうね。

コート別の種類は以下の5種類あります。

 ・オムニコート用

 ・クレーコート用

 ・カーペットコート用

 ・ハードコート用

 ・オールコート用

よりコートにマッチしたシューズを選ぶことでパフォーマンスが向上するので、妥協せずに選ぶようにしましょうね。

オムニコート用シューズ

日本では一般的に使われているメジャーなコートです。

オムニコートは人工芝に砂が散りばめられており、少し滑りやすいコートです。

滑りやすいためフットワークや踏み込み時の足への負担は少ないです。

グリップ力(摩擦による踏ん張り)に優れたシューズとなっており、シューズにはアウトソール(靴の裏)に多数の溝があります。

この溝と砂がうまくかみ合うことで、踏ん張りが効きやすくなっています。

クレーコート用シューズ

クレーコートは中学や高校でよく使われているコートですね。

オムニコートよりも滑りやすいコートなので、同様にグリップ力に優れたシューズとなっています。

クレーにもアウトソール(靴の裏)に多数の溝があります。

オムニコート用とクレーコート用は特性が似ており、一般的にオムニ・クレーコート用として販売されています。

この2つのいずれかを使う場合はオムニ・クレーコート用シューズを探すのが良いですね。

カーペットコート用シューズ

インドア(室内)のテニスコートよく使われています。

絨毯のような表面が特徴ですね。

カーペットコートは摩擦が強いため、

オムニ・クレーコート用シューズを使うと靴と床の引っ掛かりがさらに強くなって踏み込んだ時の衝撃が強くなってしまいます。

そのため、アウトソール(靴の裏)の溝が少なく、かなり平らでツルツルな靴底になっています。


ハードコート用シューズ

セメントやアスファルトの上に合成樹脂でコーティングしたコートです。


コートが硬く、摩擦により非常に滑りにくい特徴があります。

クレーコートのように滑ることで足への衝撃を軽減することができないため、足の力を使って踏ん張る必要があります。

そのため足腰に疲労が溜まりやすいです。

この衝撃を軽減するために、クッション性能が高いシューズが多いです。

オールコート用シューズ

どのコートでも対応しているシューズになります。

しかし、オムニ・クレーコート用シューズほどアウトソール(靴の裏)の溝が多くないため、あまりグリップ力に優れていません。

そのため、カーペットコートとハードコートの兼用として用いるのが良いですね。

メーカーごとの特徴から選ぶ

意識する人はあまり多くないですが、実はテニスシューズの特徴がメーカーによって異なります。

自分の足の特徴やプレースタイルにあったメーカーと選ぶのも一つのポイントになります。

主に以下の9メーカーがあります。

 ・アシックス(asics)
 ・ミズノ(MIZUNO)
 ・ナイキ(NIKE)
 ・ヨネックス(YONEX)
 ・ウイルソン(Wilson)
 ・ディアドラ(DIADORA)
 ・アディダス(adidas)
 ・プリンス(prince)
 ・バボラ(babolat)

アシックス(asics)

アシックスシューズの特徴は以下のようになります。

軽量性 ☆☆☆
安定性 ☆☆☆
クッション性 ☆☆☆☆
グリップ力 ☆☆☆☆
耐久性 ☆☆☆☆
反発力 ☆☆☆
値段 ☆☆☆☆
デザイン ☆☆☆

シューズメーカーの中で最も人気があるメーカーですね。

テニスシューズの性能も他のメーカーよりかなり優れています。

ゴムソール(靴底)が柔らかく、クッション性が高いです。

素材が軽いため走りやすく、グリップ力も優れているため切り返しが非常にしやすいです。

値段が少々高いですが、パフォーマンスを高めたい場合はアシックスのシューズを使ってみましょう。

ミズノ(MIZUNO)

ミズノシューズの特徴は以下のようになります。

軽量性 ☆☆☆
安定性 ☆☆☆☆
クッション性 ☆☆☆☆
グリップ力 ☆☆☆
耐久性 ☆☆☆☆
反発力 ☆☆☆
値段 ☆☆☆
デザイン ☆☆☆

独自技術「MIZUNO WAVE(ミズノウェーブ)」を採用しており、ゴムソール(靴底)が波形となっています。

衝撃を軽減するクッション性、踏ん張りや切り返しに強い安定性が非常に優れています。

耐久性、グロップ力にも優れており、アシックスに劣らない性能を誇っています。

値段が手頃なので、学生の方はミズノから探してみるのがおすすめですね。

ナイキ(NIKE)

ナイキシューズの特徴は以下のようになります。

軽量性 ☆☆☆
安定性 ☆☆☆☆
クッション性 ☆☆☆
グリップ力 ☆☆☆☆
耐久性 ☆☆☆
反発力 ☆☆☆
値段 ☆☆☆
デザイン ☆☆☆☆

フェデラー選手や錦織選手が使用しているメーカーですね。特にグリップ力に優れており、踏ん張りやすいです。

とても動きやすく安定性もあるので走りやすいですね。

ただし足幅が狭いものが多いため、足幅が広い方は少々圧迫感があるかもしれません。

デザインがとても良いものが多いため、デザインも重視したい方はナイキから選んでみるのも良いですね。

ヨネックス(YONEX)

ヨネックスシューズの特徴は以下のようになります。

軽量性 ☆☆☆
安定性 ☆☆☆
クッション性 ☆☆☆☆
グリップ力 ☆☆
耐久性 ☆☆☆
反発力 ☆☆☆☆
値段 ☆☆☆☆
デザイン ☆☆☆

「パワークッション」という衝撃吸収材を採用しており、

衝撃を吸収するクッション性、疲れにくい軽量性、前進するエネルギーになる反発性に優れています。

パワークッションは

「7mの高さから生卵を落としても割れずに4m跳ね返る!」

という実証をしており、衝撃吸収に定評があります。

ただし少し値段が高く、グリップ力は他のメーカーに多少劣ります。

足幅が広い設計のシューズが多いため、足幅が広い場合はヨネックスから探してみるのも良いかと思います。

ウイルソン(Wilson)

ウイルソンシューズの特徴は以下のようになります。

軽量性 ☆☆☆
安定性 ☆☆☆☆
クッション性 ☆☆☆
グリップ力 ☆☆☆☆
耐久性 ☆☆
反発力 ☆☆☆
値段 ☆☆
デザイ ☆☆☆

「RURH PRO」というシリーズはテニスの動きを徹底的に分析して作られているため、安定感が非常に優れています。

履き口が他のメーカーのシューズと比べて細いのが特徴です。

その分、足だけでなく足首のフィット感が高いため、ひねったり捻挫をしにくく、かなり動きやすいです。

しかしダメージにあまり強くないため穴が空きやすく、耐久値がかなり低いです。

値段もそこそこ安いため、学生や初心者にもオススメですね。

ディアドラ(DIADORA)

ディアドラシューズの特徴は以下のようになります。

軽量性 ☆☆☆
安定性 ☆☆☆
クッション性 ☆☆☆
グリップ力 ☆☆☆☆
耐久性 ☆☆
反発力 ☆☆☆☆
値段 ☆☆
デザイン ☆☆☆☆

ディアドラはソール(靴底)の構造が特徴的で、グリップ力と反発力が魅力ですね。

「スピードコンペティション」シリーズはラッセル構造を採用しているため軽量化にも優れており、走りやすいです。

ナイキと同じくデザインもとてもかっこいいものが多いため、デザインにもこだわりたい方はこちらから探してみましょう。

値段もそこそこ安いものが多いです。

私は一時期ディアドラのシューズを履いていましたが、

少々痛みやすく買い替えタイミングが速くなったので、耐久性はあまりよろしくないですね。

アディダス(adidas)

アディダスシューズの特徴は以下のようになります。

軽量性 ☆☆
安定性 ☆☆☆☆
クッション性 ☆☆☆
グリップ力 ☆☆☆
耐久性 ☆☆☆☆
反発力 ☆☆☆
値段 ☆☆☆
デザイン ☆☆☆☆

アディダスのシューズは頑丈に作られており、特に耐久性と安定性に優れています。

その分少々ズッシリくるので、重くて走りにくいです。

作りが細いものが多いため、足幅が狭い人はアディダスから選んでみるのが良いですね。

またデザインもかっこいいものが多いのも魅力なので、デザイン重視の方もアディダスから探しても良いかと思います。

プリンス(prince)

プリンスシューズの特徴は以下のようになります。

軽量性 ☆☆
安定性 ☆☆☆
クッション性 ☆☆☆☆
グリップ力 ☆☆☆
耐久性 ☆☆
反発力 ☆☆☆☆
値段 ☆☆
デザイン ☆☆

プリンスのシューズは衝撃吸収と反発性に優れています。

軽快なフットワークでコートを走り回りたい方にオススメのメーカーですね。

値段が安い分、破れやすく耐久性には多少難があります。

デザインに関してはあまり人気がないため、安さ重視の方はプリンスから選ぶのが良いかと思います。

バボラ(babolat)

バボラシューズの特徴は以下のようになります。

軽量性 ☆☆
安定性 ☆☆☆
クッション性 ☆☆☆
グリップ力 ☆☆☆☆
耐久性 ☆☆
反発力 ☆☆☆☆
値段 ☆☆
デザイン ☆☆☆☆

バボラは主にラケットを販売しているメーカーですが、シューズも発売しています。

特に反発力とグリップ力に優れています。

フットワークの切り返しを速くしたい方はバボラから選んでみるのが良いかと思います。

値段が安く、デザインも非常にかっこいいものが多いため、学生にオススメですね。

シューズを選ぶ時間帯にも注意!

人の足の大きさは「むくみ」により、1日の内で0.5〜1.0cmほど違いがあったりします。

自分の体重により足裏が広がったり、血液が足に流れることが原因のようですね。

そのため、1日の内で一番足が大きくなる時間帯を選んでシューズのサイズを選ぶ必要があります。

時間帯としては、

 午後〜夕方の間

を選ぶようにしましょう。

コート・メーカー別のテニスシューズの選び方は以上になります。

以上の内容を参考にテニスシューズを選んでみてくださいね。

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